お金を借りるのは銀行が最も良いか？利用方法から有利なものを選ぼう

最近ではカードローンに銀行が参入して、ＴＶＣＭも毎日のように放送されています。銀行の場合概して消費者金融のものより金利も低く設定されていますので、初心者で何処が良いのかよくわからないような状態の場合には、銀行のカードローンを選んでおけば大きな間違いはありません。しかしそれでは多くの人が銀行のカードローンに流れてしまいまう事になりますが実際には消費者金融の利用者も大勢います。お勧めなのはどっちなのでしょうか。

金利から考える

金利から考えてみると消費者金融の場合、銀行から借りて利用者に貸し出すという仕掛け上どうしても銀行よりも金利を低くするようなことは難しい訳です。したがって金利は銀行の方が低くなります。ただし金利設定は金融機関毎に違いますから、中間的な金利設定の銀行も存在します。したがって金利によって選ぶ場合で銀行を選択するにしても銀行ごとに金利が違いますので、良く調べて選ばなければならないことに変わりはありません。

無利息期間を知っていますか

表向きの金利だけを見ていても分かりませんが、カードローンの利用では、期間を区切ってその間に返済してしまえば無利息になるという無利息期間を持っているカードローンが有ります。以前は消費者金融系だけでしたが最近では銀行のカードローンにもあります。ただし多くは初回の利用だけになっています。しかし消費者金融の中には初回だけではなく、利用の度に適用になる場合もあります。もし借入してすぐに返済するつもりであればこの無利息期間も狙い目です。

ＡＴＭを考える

いざ融資を受けようという場合、何を利用するでしょうか。最近ではインターネット経由で振り込み依頼する場合もありますが、圧倒的に多いのはやはり必要な時に最寄りのＡＴＭを利用することです。現在では消費者金融と銀行が入り乱れて提携関係が進んでおりコンビニに設置されているＡＴＭからでも借り入れが出来ますので大変便利な世の中になりました。しかしこれらの提携ＡＴＭでは手数料が発生するのが普通です。借入金額によりますが金利が低い現在この手数料が大きなウエイトを占める可能性が有ります。

利用方法を考える

これらの基本を押さえたうえで、自分の利用方法から最も利用し易く有利なものを選びましょう。まずは自分が利用する可能性のあるＡＴＭの設置状況を調べます。手数料が掛らないものが何処に設置されているのかを把握します。次に無利息期間は利用できるかかを考えてみましょう。また長期に返済を続けるのであれば利息が増えますからなるべく金利が低いもの、短期に返済してしまうような利用方法ならあまり金利に拘る必要はありません。

銀行に拘る必要は無い

またここで挙げた点以外にも、カードローンによっては様々なサービスと提携している場合が有り、利用する度にポイントが溜まるようなものも存在しています。したがってもしそれらのサービスを展開しているような業者を良く利用するのであれば魅力が有ることになります。さて金利を考えるとどうしても銀行を選ぶことになりますが、ここで述べたように様々な点を考慮すると特に銀行に拘る必要はありません。銀行も消費者金融も区別なく自分中心で検討するようにしましょう。