初めてお金を借りるなら知っておきたい3つのこと

いまや世の中、キャッシングは当たり前。しかし、キャッシングとは借金であり、そんなに簡単に踏み越えていいわけではありません。それなりの覚悟と準備が必要なのも事実。以下はお金を初めて借りる人に知っておいてほしい基本的な事柄です。一緒に見てみましょう。

まず第一は借金をするときには計画を立てることが大事です。つまり、勢いで借金をしないようにしてください。多くの人が衝動的に借金をして、あとで返済不能になってしまって自己破産をせざるを得なくなったりしています。それで、お金が必要だと思った時には、借り入れがこのくらいだと、どのくらいの期間をかけて返済する必要があるのか、毎回の返済はどのくらいになるのかをまずはよく見極めて、イメージしましょう。できれば、紙に書き出すのが一番です。それも面倒くさかったり、よく分からないなら、各会社にはシュミレーションできるサービスがありますので、それを活用しましょう。

第二に金利についてきちんと理解しましょう。各会社のホームページなどをみると金利は「実質年率」で表示されています。つまり、これは1年間借りた場合にかかる金利です。消費者金融からカードローンを借りたら、実質年率は大体18パーセント、銀行はこれより3~4パーセント低い感じです。もし、1年より短期間で返すなら、日割り計算になります。実質年率を基準にして、一日あたりの金利を出し、それに日数をかけると、あなたが払う金利が計算できます。

最後にお金を借りるなら、少なく、短く、が大原則です。つまり、額が少なければ、当たり前ですが、その分楽に返済することができます。また、金利も少なくて済みます。返済期間を短くすることも金利を減らすことになりますし、返済を先送りする癖をつけない、という点でも非常に大事です。

初めて借りる方は上の3点をよく覚えておいてください。

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