月末になると金欠になる人向け!賢くお得なカードローン利用方法とは

カードローンの元々の目的と言うのは、消費者金融がまだサラリーマン金融と言っていた時の設立当初の目的であるサラリーマンのおこずかい対策でした。毎月月末と言うか月給日前一週間ぐらいになるとおこずかいが足りなくなってしまい、付き合いにも支障が出てしまうのを助けるというのがそもそもの始まりだったわけです。したがって今でもカードローンをこの月末になってちょっと財布が寂しくなった時に利用するという人は多い筈です。

返済をどうしているのかが問題

こういった利用方法の場合、実は利息で損になっているケースが有ります。月末前1週間に借入をした場合返済をどうしているかと言うと決められた返済日に自動引き落として返済している人が殆どと考えられます。自動引き落としは手間がかからずたとえ返済日を忘れていても残高さえあれば返済されますから良い方法ではあるのですが、返済日は決まっているため、場合によっては借入期間が長引いてしまう事も考えられます。さて借入期間が長引いたらどうなるでしょうか。

利息を考えてみる

借入期間が長いということが何に影響してくるかと言うと利息です。利息は金利で決まると考えている人が殆どですが、利息は金利だけではなく借入期間によっても変化します。当然借入期間が長くなればなるほど利息は高くなっていきます。したがって月末1週間前に借入して月初めに給料が出たとしても返済日が例えば毎月15日だったとすると、約3週間は借入していることになります。これをもし給料日直後に返済したとするとどうでしょう借入期間は1週間と言うことになります。

さっさと返済してしまう

このケースでは3週間が1週間になる訳ですから、単純計算で利息は3分の1と言うことになります。したがってもし月末のおこずかいの足しに借入をしているというような利用方法をしている場合には返済は返済日まで待つのではなくて給料が出て財布が膨らんだところですぐに返済してしまう事によって、利息を大きく減らすことが可能になります。ほっておけばいいなどと考えていないで、払わなくて良いお金は払わないように注意するようにしましょう。

一括返済を利用する

ではどうすれば返済日の前に返済できるのでしょうか。日頃返済にはリボルビング払いによる返済日での返済しかしたことが無い人は知らないかもしれませんが、返済には分割払いのほかに一括返済と言う返済方法が用意されているのが普通です。ですからここでもでもこの一括返済を利用します。もともと月末1週間程度のおこずかいの借入ですから一括で返済できない額では無い筈ですので給料が入った時点でこの一括返済を利用して全額を返済してしまう訳です。

おこずかいの利用方法を見直す

ただし借入をした場合には一括返済ですぐに返済するのがお勧めではあるのですが、もっと良いのは借入をしないことです。特に借入してすぐに返すと言うことが常態化しているような場合には、遣り繰りを上手くして、おこずかいの利用サイクルのようなものを上手く調整すれば借入はしなくても良くなるはずです。ですからすぐに調整できなくても毎月少しづつ調整して借り入れ分を少なくしていけばすぐに借入しなくてもやっていけるようになるはずです。頑張ってみてください。

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