学生がお金を借りるために気をつけたいこと

学生であっても勉強ばかりしているわけではありません。サークルでは合宿に行ったり、コンパや飲み会があり、なにかと出費がかさみますし、４年生にでもなれば就職活動も始まり、多くの資金が必要になってきます。

そんな時、親のすねをかじることができればベストですが、そうもいかない人たちもたくさんいらっしゃることでしょう。では、そんなときってどうすれば良いのでしょうか？

一つの方法は学生ローンを利用する、ということです。もちろん、学生ローンといってもこれは立派な借金です。奨学金ではありませんから、返済できるかどうかをきちんと把握したのちに借り入れをしなければなりません。

学生ローンは対象を学生に限っているので、金利が大手の消費者金融より低めに設定されているところがほとんどです。ただ、借り入れる金額も低めであることがほとんどです。考えてみますと、返済能力が社会人の方よりも低いですから、それもやむを得ないでしょうし、仮に借り入れることができたとしても、返済するのは自分ですから、余計な負債は背負わないのが賢明です。

学生ローンから借り入れる際に注意すべき点として、最後意外に忘れがちな点があります。それは学生であるとしても未成年はそもそも借りることができない、ということです。未成年との契約は法律的に無効とされているからです。

以上の何点かを注意して頂ければ、学生ローンは大学生にとって強い味方になるのではないかと思います。頑張ってください。