50万円未満の借入でも収入証明が必要!フクホーのキャッシングとは

フクホーは大阪にある消費者金融で1970年に設立された、この業界としては老舗と言っても良い歴史を持っています。このフクホーは利用者の間ではブラックでも融資してくれる大変ありがたい存在として知られていますが、歴史が長い割には大手として全国展開しているわけではなく、審査基準も独自色が強いためユニークな存在と言って良いかもしれません。もうどこも貸してくれなくて困っているという人で近くにフクホーが有ったら一度相談してみても良いでしょう。

他の消費者金融の申込書類の例

消費者金融を利用する場合には申込書の他に本人を確認する書類と収入を証明するための書類を添付する必要が有ります。これは他人を偽って申込をするような人を排除することと、貸金業法で規定されている総量規制で融資額は他社も含めて年収の3分の1までという点の確認をするためです。総量規制は1社50万円を超えるような融資の場合には年収を証明するような源泉徴収票等の提出を義務付けています。そこで多くの消費者金融は50万円以内の融資の場合には収入を証明する書類を求めていません。

フクホーの場合

フクホーの融資は5万円以上10万円未満、10万円以上100万円未満、100万円以上200万円以内の3つの種類が有りそれぞれで金利設定が違っています。しかし、フクホーの場合このどのケースでも収入証明が必要になります。ですからフクホーでは少額の融資であっても、総量規制のチェックだけではなく、どんな融資に当たっても、申込者の収入状態を勘案して審査を行っていると言うことになります。

50万円以内であっても無収入では融資は難しい

したがって他の消費者金融であれば収入自体が極端に少なくても50万円以内の融資であれば融資額は小さくなっても借入は可能になる場合が有ります。しかしフクホーの場合、他の点で審査が緩かったとしても、収入額によっては融資が断られる場合も考えられます。申込に際してはブラックでもOKと言われながら断られたのではショックが大きいですから、フクホーが良いのかそれとも他の消費者金融の方が良いかと言うようなことも十分考えてから申込むようにしましょう。

住民票原本も必要

フクホーの申込に必要な書類はこの2種類だけではありません。他社ではまず求められない住民票原本も必要になります。何の確認に利用しているのかは定かではありませんが、いわゆる住所不定と言う人は排除しようということでしょう。まあ住所不定と言うことになると、まともな就職も難しいですから、一定以上の収入が有ったとしても、それが安定しているかどうかは疑わしいので、そのための確認と言う意味も考えられます。

その他にも書類が求められる場合が有る

この他フクホーでは必要に応じて他の書類を求められる場合もあります。例えば年収だけでは安定性が確認できないような場合には給与明細などの月々の収入を証明するような書類を追加で提出を求められることも有るわけです。このようにフクホーの申込では他の消費者金融の申込みよりも多くの書類が必要になります。要するに他の消費者金融の審査とは一線を画すような独自のユニークな審査基準を持っているということがうかがえます。

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